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血糖値を下げる?!コーヒーと糖尿病の関係とは?

   

コーヒーが大好きだ、という方も多いのではないでしょうか?世の中には、コーヒーと健康に関するさまざまな研究結果が存在しますが、どうやらコーヒーは血糖値を下げる効果があるという研究結果もあるようです。そこで今回は、コーヒーと糖尿病の関係についてご紹介したいと思います。

■コーヒーには血糖値を下げる効果があるの?

コーヒーの成分をみると、小さめのカップでブラックコーヒーを1杯(100g)飲んだ場合の糖質は、0,7gとなっています。
たとえコーヒー好きな方であったとしても、ブラックで飲む場合には、それほど糖質を気にする必要はないかもしれません。
ところで、コーヒーには血糖値を下げる効果があるとされていますが、はたして本当なのでしょうか?
コーヒーには、糖の代謝に影響するクロロゲン酸というポリフェノールの一種である成分が含まれています。
このクロロゲン酸が、食後血糖値の抑制に効果があるとされており、コーヒーには血糖値を下げる効果があるとみなされています。
ただし、コーヒーを飲むことによってメリットが得られるのは、糖尿病予備軍も含め、糖尿病をまだ発症していない人に限ります。
つまり、糖尿病をまだ発症していない方で、2型糖尿病にかかるリスクを下げたい方にとっては、コーヒーは効果を発揮すると言えるのです。

■コーヒーを飲むことで血糖値が上昇することも!

コーヒーが、糖尿病の「予防」に効果があることよく知られていますが、糖尿病の方がコーヒーを飲む際には、注意しなければならないと言えるでしょう。
その理由として、コーヒーが血糖値を上昇させることもある、からです。
コーヒーに含まれているカフェインは、体内に摂取されることでアドレナリン分泌を促します。
実はこのアドレナリンが、インスリン分泌を抑制してしまう働きがあるため、血糖値が上がりやすくなります。
特に、食後など糖質をたくさん摂取した後にコーヒーを飲む場合に、この状態が顕著になります。
糖尿病の方が食後やおやつを食べた後に、カフェインたっぷりのコーヒーを楽しむのは、控えたほうがよい場合もあるでしょう。

■コーヒーと糖尿病に関する研究例

糖質を摂取した後にコーヒーを飲むのは、血糖値を上昇させる可能性が高いため、注意が必要です。
しかし、糖尿病の方がまったくコーヒーを飲んではいけないわけではありません。
ここで、コーヒーと糖尿病に関する、興味深い研究をいくつかご紹介したいと思います。
まず、2002年に発表されたオランダの研究ですが、7年の間17,000人の男女を対象にし、コーヒーと糖尿病の関係についての研究が行われました。
この研究では、コーヒーを1日7杯以上飲む人は、コーヒーを1日2杯以下しか飲まない人よりも、糖尿病の発症率が5割少ないことが明らかになりました。
さらに、2004年に発表されたアメリカでの研究ですが、18年の間、男性40,000人と女性80,000人を対象とした研究も存在します。
この研究では、コーヒーを1日6杯以上飲む人は、コーヒーを飲まない人よりも、2型糖尿病の発症率が低いという結果が明らかになりました。
つまり、これらの研究結果からもわかる通り、コーヒーは2型糖尿病にかかるリスクを軽減してくれることが、理解できるのではないでしょうか。

■糖尿病だけどコーヒーが飲みたい!そんなときは?

糖尿病だけどコーヒーが好きで、コーヒーを飲むことがやめられないという方もおられるでしょう。
そんな方の場合には、コーヒーを飲む「時間帯」や「タイミング」に気をつけさえすれば、コーヒーをいままで通り飲むことができます。
食後やケーキを食べた後などにコーヒーを飲むと、血糖値が上昇しやすくなりますが、コーヒーを空腹時や食前に飲むのであれば、まったく問題になることはありません。
空腹時や食前にコーヒーを飲むなら、体内のミトコンドリアが活性化され、血糖値が下がる効果が得られることもあります。
ミトコンドリアは、体内でインスリンを分泌するためのエネルギーを作る働きがあり、それがコーヒーによって活性化されるため、血糖値を下げる効果があるとされています。
ですから、血糖値が気になる糖尿病予備軍の方や、すでに糖尿病にかかっているという方であれば、糖質摂取しない食前や空腹時に、コーヒーブレイクを楽しむようにすることができるでしょう。

■まとめ

さまざまな健康効果があるとされているコーヒーですが、糖尿病とも深い関係があることが理解できました。
ポイントは、糖尿病にかかっていない方であれば、長期的かつ定期的にコーヒーを飲むことで、2型糖尿病にかかるリスクを軽減することができる、という点でしょう。
そして、血糖値が気になりだした糖尿病予備軍の方や、糖尿病にかかっている方であれば、ご飯やおやつを食べる前にコーヒーを飲むようにすると良いでしょう。
1日のコーヒー摂取量の目安は、1日のカフェイン摂取量の上限(400mgまで)を考慮に入れると、3~4杯ほどとされています。
ですから、糖尿病を予防したい方も、糖尿病にかかっている方も適量を心掛け、コーヒーを飲むようにしたいですね。

 
 
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